2005年02月06日

06/02/2005 vs Lazio

Milan-Lazio 2-1

Marcatori: nel st 11' Oddo (rigore), 27' Shevchenko, 49' Crespo.

20050206-1.jpg

Milan, all'ultimo respiro

ヒヤヒヤもんの試合ですた。全体的に見てここ最近のチーム状態は良いように思えない。特に中盤に好不調の波があるように見え、そこから前線や最終ラインへの影響が大きいと考えられます。そしてカカに疲れが見え隠れしているようにも思えますた。試合の中でピッチから消えている時間帯が目立つようになっていて、特にこの日は前半、完全に消えていますた。

そしてやはり本調子では無いスタム君...ついにやってしまいますた。リベラーニのパスに抜け出したロッキの脇腹にスパイク(!!!)です...当然PKとなり何とかイエローカードですみますたが、PKはきっちり決められ先制を許すことに...

またこんな試合展開かよとか考えつつ、アンチェはケガ明けのシェバを即投入。これ以上負ける訳にはいかないので当然の交代である。さらに立て続けにカードを切るアンチェ。セルジーニョ、カフーを入れて、セードルフとカラーゼをアウト。最終ラインは3バック的になり、より攻撃的な布陣へシフトする。

それでもリードしているラツィオはゴール前に人数を揃えて必死のDF。ロッソネロはイマイチ中盤が噛み合っていないせいか、そんなラツィオDFを崩すことができなかったが、それだけがサッカーではないのである。ゴールから30m付近でFKをもらうとキッカーはピルロでは無くシェフチェンコ!

多少距離があるから右足のストレートかと思いきや、ストレートのスピードにカーブを加えたボールに誰も反応できない。ボールはゴール左スミへ吸い込まれ同点!あのキック力にカーブのコントロールが加わったらアブナイです!今年バロンドールを獲得した男は、さらに進化していることを証明する。

そんな盛り上がるゴールを決めた後でも相手を崩しきれないまま、後半45分を過ぎて同点のままロスタイムを迎える。ロスタイムは4分。「長いなぁ。アンチミランからまたなんか言われそう」なかんじですたが、ホームなのであまり気にしない。どちらかというと試合内容からすれば引き分けが妥当なゲームだし、、、

でも内容はどうあれ気持ちだけはロッソネロにあることを教えてくれた男がいる。エルナン・クレスポである。ロスタイムももう残り時間が無い。怒涛の波状攻撃をしかけるが決定的なチャンスを得られなかったが、パスカットからカカがゴール前へ切れ込んで右足のシュート!を放つが、これはゴール左のポストに弾かれてしまう。

「あー!カカ、またやったよ!」と頭を抱えてしまいそうだったが、こぼれたボールに一早く赤と黒のユニフォームがつめていた!背番号はJ、右足を伸ばして何とかボールを触り、右のポストに当たるが今度はネットへ吸い込まれていった!

久しぶりの大騒ぎである。試合終了間際、負けてもおかしく無い試合に逆転ゴールを決めたんだから誰がなんといおうと早朝から大暴れです。先制されたあと、本当にアンチェは「どうすりゃいいんだ」というような困った顔をしていた。でもロッソネロは勝ち点3をゲットした!ユーベが負けているので、差は2まで縮まった!

連敗で窮地に立たされたにも関らず、その後の2試合でまたユーベの背中を捕らえられたのは本当にラッキーとしか言いようがない。あきらめずにゴールを奪うことができるクレスポの活躍が、凹み気味だったみらにすたにも希望を持たせてくれますた。

Dida N. 6.0, Stam J. 4.5, Nesta A. 6.5, Maldini P. 7.0, Kaladze K. 6.0, Serginho C. 6.0, Gattuso G. 6.5, Pirlo A. 5.5, Seedorf C. 5.0, Cafu M. 6.5, Kaka' R. 6.0, Crespo H. 6.5, Tomasson J. 5.0, Shevchenko A. 7.0
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2005年02月02日

02/02/2005 vs Messina

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Messina-Milan 1-4 (primo tempo 1-2)

Marcatori: nel pt 9' Crespo (M), 18' Tomasson (M), 30' Zampagna (Me); nel st
19' Crespo (M), 47' Tomasson (M).

Crespo-Tomasson, vero Milan

とりあえず大量得点で連敗脱出!ケガ人も多く決して本調子では無いチームにゴールをもたらしたのは、いつものリザーブ組であるトマソンとクレスポですた!ミランはクレスポとトマソンがそれぞれ2得点を挙げてメッシーナに完勝した。 トマソンは、
「レギュラーも控えもないよ、ミランは全員で戦っているチームなんだ。よく動いてスペースを作る、いいサッカーができた。メッシーナは決して楽な相手じゃないけど、よくできたと思うよ」

前半9分、カカが中央でヒールトラップをするとクレスポが一早く反応!DFをかわしてGKの股を抜いたうまいゴールから試合が動いた。リーグ戦では久しぶりの先制ゴールをゲットすると、右カフーからの強いクロスを相手GKが弾いたところ、つめていたトマソンの足元にボールが落ちてくる。当然のように2点目ゲット!

その後、ザンパーニャにラッキーなバイシクルを決められ、せっかく得たPKもピルロがコースを読まれ止められてしまうが、さらにクレスポが冷静にゴール前で抜け出してゴールを決める。そして試合終了間際にトマソンがこの日2点目をゲット!シェバが抜けた穴を補ってあまりあるところですが、そのシェバが帰ってくるまで勝利に貢献することができるかが、もっとも大事な点である。なぜならこれ以上ユーベに勝ち点差をつけられるわけにはいかないからだ。

勝ち点差3以内がベストなポジションだと思われる。ユーベといえど1試合で順位の変わるプレッシャーは大きなものであるはずだし、本調子には見えないユーベには安心できる余裕も無いはず。基本的に多少試合数がある時は追う方が精神的には優位だろうし...

とにかくサンプががんばってくれたおかげで連敗脱出+勝ち点差を縮めることもできた水曜日だが、気持ちは既に週末のラツィオ戦へと切り替わっているようです。シェバも以外に早く帰ってくるかも!?

Dida N. 6.5, Cafu M. 7.0, Stam J. 6.0, Nesta A. 6.0, Maldini P. 6.0, Kaladze K. 6.0, Gattuso G. 7.0, Pirlo A. 6.0, Seedorf C. 7.0, Kaka' R. 7.5, Pancaro G. s.v., Crespo H. 7.5, Ambrosini M. 6.0, Tomasson J. 7.5
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2005年01月30日

30/01/2005 vs Bologna

Milan 0-1 Bologna

20050130.jpg

リーグ戦、連敗です...完全にボローニャのDFにハマってしまいますた...シェバ、相手選手と蹴り合いをしてしまい、2週間以上のケガ...ちょっとしたバランスの問題だけな気もするし...思っている以上に大きなダメージなのかもしれないし...とにかく今季最大のピンチを迎えてしまいました...

前節リボルノ相手に完敗したロッソネロはこの試合に負けるわけにはいかなかった...が、ホームでボローニャ相手に負ける訳が無いというような油断が少しはあったのかもしれない。この日の失点もカウンターに対してスタムがおびき出されてから。どこかDFラインのバランスが取れていない。

攻撃に関しては前節よりはマシだったもののゴール前にほとんどの選手が陣取っている相手に1点を防ぎきられてしまう。前半早々にあったカカの決定的なプレーがゴールにつながらなかったことが響いた形になってしまった。確か前節もカカがシュートをポストに当ててはずした後、結局0-1で負けてしまっている。

さらにシェバが相手選手のスパイクを蹴ってしまい途中退場...2週間ほどのケガらしい。ピッポも結局のところウディネーゼ戦で骨折した手を手術と遅れている。昨シーズンと違って何か乗り切れないという感触があるのは否めないところですが、もう一度ユーベを追いかけていかなければと思い直すております。

Dida N. s.v., Cafu M. 6, Stam J. 5.5, Maldini P. 6.0, Serginho C. 5.5, Gattuso G. 6.0, Ambrosini M. 6.5, Pirlo A. 5.5, Dhorasoo V. 6.5, Kaka' R. 5.0, Rui Costa M. 6.0, Shevchenko A. 5.5, Tomasson J. 5.5, Crespo H. 5.0
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2005年01月23日

23/01/2005 vs Livorno

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Livorno 1-0 Milan (primo tempo1-0)

Marcatore: Colombo al 28' pt

Donadoni mette k.o. il Milan

やられてしまいました。敗因は色々考えられますが、主な理由は、@ピルロ不在、A中盤が攻守バラバラで、Bスタムの動きが明らかに良く無いという3点かなと。。。スコアは0-1でも完敗という印象が強かったす。

まず敗因その1、ピルロ不在。累積警告での出場停止だから来節には復帰するけれど、彼がいないことによって中盤から前にボールが進まない。シェバやカカにボールがおさまる場面が少なくてチャンスメイクすらできなかった。ピルロの代わりを担う役割になると思われたドラソーも試合開始直後は効果的なドリブルを見せたものの、流れが悪くなるにつれて目立たなくなってくる。

そして敗因その2につながってくる。ピルロのいない中盤にアンブロジーニとドラソー、ガットゥーゾではあまりにバランスが悪い。局面を変えるパサーが存在しないロッソネロに対して、リボルノは前線からプレスをかけていつものポゼッションサッカーをさせなかった。パスが少しずつ狂い始め、自陣でのボール回しすら四苦八苦の状態では、出足の早いリボルノDF陣にいいようにパスカットされるのがオチだった。

さらに敗因その3、スタムが明らかに悪い。ポジショニングが悪く、サイドへ引き出されても確実に相手をつぶしていたDFはまったくない代わりに、DFラインのバランスが崩れてアブナイ場面を何度も作っていた。そして最終的にはその穴を埋めるべく動いていたネスタが黄色2枚で退場処分となってしまった。失点1ですんだのはヂダのスーパーセーブが数え切れないくらいあったからといっていい。

細かい敗因を上げればキリが無いところだが、あまりに自虐的過ぎるのでやめておきます。ここからはいいニュース。もう少しで我らがスーペルピッポが帰ってきます。やはりピッポがいるといないとでは明らかに違います。練習でのミニゲームでも調子は良いようだし、慌てずに完全復活を望んでいます。もちろんCLのマンU戦にも間に合うだろうし、セリエAでも久しぶりにゴールを決めてもらいたいところ。

いつも驚きを与えてくれるピッポのプレーはハンパ無く面白いし、他の誰がゴールを決めるよりテンションがあがります。とにかくなんでもいーから、早くインザーギのスーパーゴールがみたいところです!

1 Dida N. 6.5 , 2 Cafu M. 5.0 , 13 Nesta A. 4.5 , 31 Stam J. 4.5 , 3 Maldini P. 5.5 , 8 Gattuso G. 5.0 , 20 Seedorf C. 5.5 , 23 Ambrosini M. 4.5 , 10 Rui Costa M. 5.5 , 24 Dhorasoo V. 5.5 , 22 Kaka' R. 5.5 , 7 Shevchenko A. 5.0 , 11 Crespo H. 4.5
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2005年01月16日

16/01/2005 vs Udinese

Milan implacabile

Milan 3-1 Udinese (primo tempo 1-1)

Marcatori: 9' pt Di Natale (U); 30' pt Shevchenko (M), 7' st autorete di Jankulovski (U); 45' st Kaka (M).

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Il Milan doma e batte l'Udinese

今季好調(3位)のウディネとのゲームは、ちょうどシーズンの折り返し、前半戦最後のゲームであり、マルディーニのデビュー20周年でもあるメモリアル・ゲームになった。マルディーニはセリエAのデビュー戦も対戦相手がウディネだったそうだ。不思議なめぐり合わせも感じるが、ゲーム内容も現在の順位通りかなりのレベルにあり、面白いゲームになった。

ロッソネロが前節と大きく異なるのはDFラインだ。3日前のコッパ・イタリアでついに戦列に復帰したスタムがCBに入りネスタとコンビを組み、マルディーニが左SBへ回る。CL第3節であのバルサを零封したDFラインがついに帰ってきた。

しかしそんな最強DFラインも好調なウディネにいきなり前半9分に先制点を奪われる。来シーズンにロッソネロに加わると噂されるチェコ代表ヤンクロフスキが正確な左足で左サイドへフィードするとイアクィンタが中央へ折り返す。スタムがおびき出されると中央にはネスタ一人しか残っていない。意図されたプレーから、最後にパスを受け取ったディナターレに豪快なボレーシュートを決められてしまう。

確かにかなり油断できないチームである。才能のあるプレーヤーが各ポジションにいて、さらに組織的なOF/DFとチームプレーが特徴的で全員で攻め全員で守っている。しか〜し!ロッソネロもみごとなボールポゼッションを見せ、ウディネ・ゴールをこじあけていく。

右サイドにカカがボールをキープ。センターにいるクレスポへグラウンダーのボールを入れるがちょいと長めでスライディングするが足が届かない。ボールはそのままファーサイドへ流れたところ、つめていたのがシェバでございます。あっさりボールを押し込んでまず同点!そして試合は後半へ、、、

特に前半と流れは変わらないかんじで進む。ロッソネロは中盤でセードルフとガットゥーゾがサイドチェンジをするなど、細かく相手をくずしにかかる。右サイドで今度はそのセードルフがクロスを入れる。ボールは早いスピードで鋭いカーブがかかるが、ボールの先には相手DFしかいない。普通にクリアされると思ったボールは、ヤンクロフスキがクレスポ並みのヘディングを自らのゴールへ叩き込んでロッソネロは労せずして逆転に成功する。

普通ならウディネは落ち込んでしまう展開だが、現在3位にいる自信がそうさせるのか、全くくずれない。どころか、さらに前線のプレスに集中力が生まれ、ミランはボール回しにも苦戦する場面もあった。アブナイ場面は多かったが、DF陣がふんばって得点を許さない。

クレスポ→トマソンの交代。得点は無かったが、コンディションの良さを十分に見せていた。逆にトマソンは完全にクレスポにポジションを奪われた形。ケガをしていたせいか、どこか乗り切れていないようにも見える。交代してすぐ中央を抜け出してGKと1対1になるが、シュートはGKに防がれてしまう。

その後、ウディネはターンオーバーできないチーム事情からか、疲れが見えてくる。逆にカカは運動量が落ちない。中盤を右・中央・左とドリブルで相手をくずしに行く。ある場面ではドリブルをしているのに、相手よりスピードが早かったくらいだ。特に左サイドでボールを持つと手がつけられない。スピードでもテクニックでも相手を躱すことができる。そこからチャンスを演出していくが、肝心のゴールには至らない。

もう1点取れば試合を決定的にできる時間帯が過ぎて、セードルフ→アンブロジーニ、カフー→コスタクルタとディフェンシブな選手を投入するアンチェロッティ。ウディネじゃ疲れを見せながらもチーム全体で攻撃してくるが、それを凌ぎきると待望の追加点が生まれる。

相手ボールを奪ってカウンター。右を走るトマソンへボールが渡ると3対2だ。逆サイドを走るシェバへ大きく展開すると、ワントラップで相手を躱してゴールへ切れ込もうとするが、カカが後ろから猛烈な勢いでボールを奪っていく。おいおい、仲間のボールまで取っちゃうのかよなんて考えているヒマも無く、ピッチ上の全員を置き去りにしてGKの動きを見てから難無くトドメの3点目を決めた。フリーのヘディングを2回もはずしていたから、1点取らないと気がすまなかったみたいですた。

最高のカピターノ、マルディーニ。デビュー20周年、おめでとう!
Dida N. 7.0, Cafu M. 6.5, Costacurta A. s.v., Nesta A. 7.0, Stam J. 6.0, Maldini P. 7.0, Gattuso G. 6.5, Pirlo A. 6.0, Seedorf C. 5.0, Ambrosini M. s.v., Kaka' R. 7.0, Crespo H. 5.5, Tomasson J. 5.5, Shevchenko A. 7.5
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2005年01月09日

09/01/2005 vs Palermo

Palermo 0-0 Milan

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ユーベとの勝ち点差が2になって、「さぁこっからっす!」ってな勢いですたが、残念ながらこの日はスコアレスドロー。でも昨年末のユーベにも匹敵するプレーをされたんだから、この結果もいたしかたなしかもしれない。とにかくこの日のパレルモは今季の昇格組とは思えないプレーをして、昨季のセリエA,B王者対決をおもしろい試合にしてくれた。

ロッソネロのスタメンは前節とほぼ同じ。レッチェ戦で赤紙をもらってしまったネスタの代わりにコスタクルタがCBに入る。DFラインはネスタがいなくてもコスタクルタがいれば安心できる。事実、今節は得点を与えていない。中盤は前節からスタメンに入ったドラソーが、今までのロッソネロにないドリブルで新しい味をつけている。FWはコンビプレーに磨きがかかってきたクレスポ・シェバ。100%とは言えなくとも昇格組のチーム相手に、十分に勝ち点3を狙えるメンバーだったけど、、、

試合が始まってパレルモが非常にいいチームであることがわかる。今年の中位以下の混戦は昇格組の健闘が理由の一つだが、パレルモもFWのトーニやザウリを中心に攻守のバランスが取れている。DFは全員で集中してゴールを守る。前線から組織だったプレスをかける。攻撃はそれほど気にならなかったが、組織的に守るDFはかなりのレベルだったので、個人技での突破が無いと局面を打開できなかった。

カカとシェバがその個人技に秀でているが、最後の最後でコースに相手DFがいる。GKにファインセーブをされる。実際、後半はかなり押していたが、結局スコアレスに終わってしまった。昨年同様にアウェイで強いミランなのだが、逆にパレルモはホームで圧倒的に強いチームだ。がっぷり四つに組んだかんじで、結局のところ勝敗はつかなかったというところでしょう。

一昨シーズンの3位に終わったリーグ戦を思い出すと下位チームへの取りこぼしが目立っていた。今季、それはメッシーナ戦の敗北があった前半戦が過ぎて解消されたようにも見えるが、今のロッソネロにとっては慢性的な問題と見ていいかもしれない。5点・6点取ってうかれてはいないだろうが、これからも毎試合勝ち点3を目指していくことが大事でしょう。

コッパで決着はつけてやりました!な採点
Dida N. 7.0, Cafu M. 6.0, Costacurta A. 6.5, Maldini P. 6.5, Pancaro G. 6.0, Gattuso G. 6.0, Seedorf C. 5.5, Pirlo A. 6.0, Dhorasoo V. 6.5, Ambrosini M. s.v., Kaka' R. 6.5, Shevchenko A. 6.0, Crespo H. 5.5, Tomasson J. s.v.
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2005年01月06日

06/01/2005 vs Lecce

Milan 5-2 Lecce

Marcatori: 23' Crespo, 36' Crespo, 51' Shevchenko, 57' Crespo, 74' Bojinov, 83' Cassetti, 89' Tomasson.

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Crespo-Sheva, il Milan vola

ウィンターブレイク明けの試合で、スマトラ沖地震でピッポやマルディーニがモルジブで巻き込まれたニュースなんかも聞いてはいましたが、無事に後半戦開始となりますた。試合開始前はシェバのバロンドールお披露目があり、ちょっと和やかなムードになりました。

ミランといえど休み明けはそれなりに休みボケとかあるんだろうか?なんて思ってスイマセンでした。新年早々からエンジン全開でレッチェをやっつけます。前半23分、ジダのパントキックをレッチェDFがクリアミスったところ、カカがすかさず奪ってファーサイドへグラウンダーのクロスを入れる。完璧なクロスはシェバと入れ代わってファーへ走ったクレスポへ渡り、キレイに流し込んで先制点を奪う!

ここから休み前の好調さを見せつけるミランに対して、レッチェのプレーヤーは休みボケでコンディションが最悪。。。ほぼ全員の出足が遅く、ジャンプもできずにヘディングを失敗する。DFラインの裏はボロボロですた。当然、ロッソネロはそこまでコンディションは悪く無い。逆にコンディションバッチリなメンバーが多い。

ここ最近の評価が高いドラソーが非常に良い。左MF先発のドラソーが左を走るカカへスルーパス。レッチェDFは全くついていけてない。ゴール前に走り込んだクレスポへパスを通すとフェイントでキーパーを交わし、さらにDFを2人交わしてゴール!余裕のプレーで高いコンディションにあることを見せつける。

前半を2-0で折り返すと楽勝ムードが出てきて、逆にそんな時は相手に付け入るスキを与えるもんなんだけど、それ以上に相手の方がスキだらけ。左サイドでFKをもらうとピルロ君から完璧なクロスがファーサイドのシェバへ渡る。相手DFが誰もボールに触れないところへコントロールするピルロ、またそこへ動いているシェバの2人で3点目をゲット!さらにDFラインの裏へ出たシェバから中央へ走り込んだクレスポが押し込んで4-0!楽勝ムードが最高潮になったところで小さな落とし穴が待っていた。

レッチェ後半から出場のボジノフ、ちょっとおとなしくしてたんだけど、暴れん坊が目を覚ましたらしく、ミランDFの裏へ出たボールを追って突進すると、ネスタがDマーク付近でファールをしてしまう。ちょっと強引なファールだったので、イエローかと思いきや主審の手にあったのは赤いカード...そりゃないよと思ったが4点リードがあるので、しょうがないかと正直思ってしまった。

そこへボジノフが得意の左足で直接FKを決める。左足を振り切ると誰も動けないうちにボールはゴールへツキささっていた。ネスタがいなくなってなんとマルディーニと並んだのはピルロだった。パンカロが中央へ入って左をローテーションで守るんだろうと思っていたが、中盤のピルロを最終ラインへ移動させる。1点返されたとはいえ試合の大勢は決していたので、DFの練習だったのかもしれない。が、さらにボジノフがらみでもう1点を奪われる。

ミラニスタ的には楽勝ムードに2度もケチをつけられた気分。正直、な〜んかヤナかんじだったけれど、試合終了間際にトマソンが久しぶりのゴールを決めて5点目!これもDFラインの裏をシェバが破ったことから始まった得点ですた。

ユーベはパルマ相手に引き分けたので勝ち点差は"2"となりますた!これでいつ首位が入れ代わってもおかしくない状況が楽しみですな!

マジでドラソーとシェバが良かったっす!なんと評価"8"点!
Dida 6.0, Cafu 6.5, Nesta 6.0, Maldini 6.0, Pancaro 6.0, Gattuso 6.5, Pirlo 7.0, Dhorasoo 8.0, Kaka' 7.5, Rui Costa 6.0, Shevchenko 8.0, Crespo 7.5, Tomasson 6.0
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2004年12月18日

18/12/2004 vs Juventus

Juventus 0-0 Milan

Point: 35

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Il Milan ci prova, la Juve resiste

年内のセリエAを締めくくるに相応しい大一番!ひと月以上前からこの試合は注目され、世界的なビッグゲームだった。そしてシェバがバロンドールを獲得したことで、今年と昨年のバロンドール対決としても話題を集めていた。今節で年内最後の試合になるが、気持ち良く勝ってクリスマス休暇を迎えたいところ。なのにスコアレスドローだなんて...正直ユーベとあの主審にやられたという印象が強いが、決定機に決めきれなかったのも事実だったかな。

開始前のアクシデントはカピターノ・マルディーニの欠場だった。なんとアップ中にケガをして急遽スタメンはコスタクルタに変更。この時、コスタクルタがいてくれて本当に助かってると思った。確実で狡猾なDFのコスタクルタが間違いを犯してチームが失点するのをここ数年は見た記憶が無い。既に引退していてもおかしくない年齢の彼がこうしてロッソネロのトップチームに残っていることは、チームに取って非常に安心できる要素である。

試合が始まるとその不安など完全に消え去ってしまう。開始早々ミランのボール回しがユーベを圧倒する。右サイドへカカが流れるとエリア右側に走り込むシェバにパスを送る。今年のバロンドールがえぐったところから中央へクロスを入れるとゴール前にはクレスポがつめている!触ればゴールというシーンだったが、ユーベDFのゼビナに引っ張られ転倒。PKともみえる瞬間だったが、開始4-5分だったからか笛は無し...スロー再生を見ればゼビナが引っ張ってウチの11番を倒していたのは明らかだったなぁ

さらに大一番に強いシェバがドリブルで持ち込んでのミドルシュートを放つがゴール左へわずかにそれてしまう。カカが中盤を自由に動き回り、ガットゥーゾが敵の攻撃の目を摘んでいく。ピルロがエメルソンらに執拗にDFされる中で、セードルフがうまくフォローしていく。試合全体的に中盤はゼブラを圧倒していた。しかしユーベもさすがにセリエA首位にたつチームである。ゴール前の守備は以上に固い。決定的なチャンスをギリギリのところで防せがれる。

ユーベは前半調子の悪いデルピエロに代えて、後半からサラジエータを投入するが、試合の流れ自体はそれほど変わらない。後半途中でカラーゼが負傷退場しパンカロが交代しただけ。あまり試合の流れに動きの無かった90分では交代で流れを変えていくこと自体にリスクがあったように思える。最近の試合のようにドラソーやセルジーニョを投入しても良かったんだろうけど、効果があったかどうかはもちろんわからないしね。

さらにもう一つユーベよりの判定があった。前線でカカがユーベのパスをカットするとテュラムがすぐにアタックしてくる。当然ファールなのだが、そのままカカが抜け出して3対2の状況を作る。アドバンテージと思った瞬間に前半のあの時には鳴らなかった笛が鳴ってしまう...ロッソネロの全員が審判にクレームをつけるが結果は変わらない。確実に1点モノのチャンスだったからなおさら悔しい誤審だったっす!

流れはいいもののシュートまでいけない。もしくはシュートを弾かれるような90分だったが、試合終了間際に中央でシェバが粘ってドリブルすると左から駆け上がってくるピルロにラストパス。直接左足でスミを狙ったシュートはわずかにゴール右へ...これでゲームセット。ちょっとツキと審判に見放されたようなかんじの試合でしたが、アウェイでゲームを支配して引き分けだったのはいい結果だったと言える。前向きに捉えてクリスマス休暇を迎えるのがきっと正しい選択なんでしょうな。

まぁオッケイでしょうな採点:
Dida 6.0, Cafu 6.5, Nesta 7.0, Costacurta 6.5, Kaladze 6.0, Pancaro 6.0, Gattuso 6.5, Pirlo 6.5, Seedorf 6.5, Kaka' 7.0, Shevchenko 7.0, Crespo 6.5
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2004年12月12日

12/12/2004 vs Fiorentina

Milan 6-0 Fiorentina

Marcatori: 16' Seedorf, 22' Crespo; 52' Shevchenko, 61' Crespo, 73' Shevchenko, 82' Seedorf
Point: 34

Troppo Milan, Fiorentina k.o.

ユーベ戦を前に最後の公式戦。相手は中田がいるヴィオラです。昇格組とはいえ簡単な試合では無いと思ってますた。中田やミッコリは実績があるし、最近は調子を上げてきて勝ち点を伸ばしている。ミランとしては冷静に試合を運ぶことが大事だった。

試合が始まるとそんな心配は無用だったことがわかる。前半15分にクレスポが倒されてPKをゲットする。先制チャンスのPKを蹴るのはもちろんピルロ。相手GKのルパテッリはいつもやってるらしい"じらし作戦"をして、時間をかける。ピルロはすっかりハマッちまってコースを読まれてしまう。あーあ...とか思った瞬間、パンチングで弾かれたボールに黒い影が頭から突っ込んでいくとヘディングでゴール!セードルフがピルロを救う形でミラン先制!

PKを完璧に止めた後にゴールされると本気で落ち込みますね。PK取られて落ちて、PK止めて上がって、ゴール決められて下がるから。逆にヴィオラがそのペースに完全にハマってしまう。先取点から6分後に今後はクレスポが決める。

カカが中央でシェバにスルーパスと思いきや、シェバに合わなかったボールは外から走り込んできたクレスポにどんぴしゃのボール。GKが突っ込んでくるところ、ちょんと浮かせたボールはカバーに入ったDFが書き出せずに2点目!

前半を2-0で終えると後半は練習試合みたいなもんですた。7分にはシェバ、16分にはクレスポがゴールを決めて4-0!さらにシェバがこの日2点目をゲットして5-0、セードルフが無人のゴールに蹴り込んで6-0!

6点取ったあとに中田投入!って遅過ぎるのもいいとこです。後半唯一の心配事だったピルロの累積警告も無かったし、あとはユーベ戦に照準を合わせます。

シェバ・バロンドール獲得おめでとう!

Dida s.v., Cafu 6.5, Nesta 6.5, Maldini 6.5, Kaladze 7.0, Gattuso 6.5, Pirlo 7.0, Ambrosini 6.5, Seedorf 7.5, Kaka' 7.0, Rui Costa 6.5, Shevchenko 7.5, Crespo 8.0, Dhorasoo 6.5
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2004年12月04日

04/12/2004 vs Parma

Parma 1-2 Milan

Marcatori: 67' Gilardino, 81' Kaka, 89' Pirlo
Point: 31

20041204.jpg


Il Milan vince in rimonta a Parma

苦しかった試合でした。試合前のデータでミランはここ9年間パルマのホームで1度しか勝利していない...と(あまり個人的になじめないかんじの)実況アナが言っていた。確かにエンリオタルディーニでロッソネロが勝利したのを見た事が無い。去年もアドリアーノに2点決められドローだったし、前回勝利したのは2000年のことだそうだ。

ロッソネロは前節とは異なり、ピッポを除く(涙)3人FWが揃って、シェバ・クレスポの2トップで先発し、ベンチにトマソンが控える。FW不足問題はとりあえず1試合だけだったので、その点は一安心。

今季のパルマは今のところ18位と低迷しているが、それは主力大量放出の影響だろう。そんなパルマ相手だが、前半戦は今週も苦しめられる。0-0でハーフタイムとなるが、「後半の爆発力に期待ですね」と言われると単純なのかそう思ってしまう。確かに後半に決着をつけるのがここ最近のロッソネロの特徴でもある。

しかしそんな悠長なことを言っていられたのは、後半22分までだった。一方的に押していたミランだが、FKからジラルディーノにキレイなヘディングシュートを決められてしまう。やばっ。攻撃陣はちょっと休みボケしてるのか、イマイチ噛み合っていないように見えるから余計に心配だった。

残り時間が少なくなってくるほど、いてもたってもいられなくなる。そんな中でもアンチェ監督は冷静だったのだろう。今週も的確な交代をみせてくれた。まずクレスポ→トマソン、これはまぁ普通だったが、ガットゥーゾ→ドラソーが良かった。最近ドラソーは先発もできるプレーヤーであることを証明している。

いわゆるパスサッカーのミランの中でうまくドリブルし、シンプルにパスをさばいていく。これがいいかんじのアクセントになっているようだ。シンプルなパスだが、確実にフリーの選手にパスを送っているから、相手としてはかなりイヤだったはずだ。

さらにトドメの交代はセードルフ→セルジーニョだ!今シーズンは毎試合スタメンとはいかないが、ピッチに出れば効果的なサイド攻撃を繰り広げる計算できるドリブラーだ。華は無いが確実に左サイドを突破することができる。ドラソーで変えた流れにセルジーニョの左足が、9年間で1度しか勝てなかったエンリオ・タルディーニで、同点さらには逆転のゴールを演出する。

まず同点のゴールは右CKから。セル爺の蹴ったボールをニアポストへ走り込んだトマソンがバックヘッドでそらすとゴール前にいるフリーのカカへボールがつながり押し込んでまず同点!残り10分を切ってからだったからだいぶヒヤヒヤもんでしたが、80分以上使ってやっと1点ゲットする。

さらに2点目は左CKから。これもセル爺が左足で蹴り込むと今度はパルマDFに跳ね返される。そのボールはCKを蹴ったセル爺のところへ戻ってくる。もう一度クロスを送り込むがゴール前でルーズボールとなり、そこへ一早くつめていたのがピルロ君である。浮いたボールを右足のボレーで混戦の中みごとに逆転ゴール!

残り1分での逆転ゴールで久しぶりに騒いでしまいますた!ロスタイムもあきらめないパルマを相手にきちんとDFしてゲームセット。いやぁ、いい試合だったっすよ!ホント。ユーベ戦まで勢いを持続できそうなゲームですた!

やっぱ+3人の交代枠って大事だよねぇ...な採点:
Dida 6.5, Cafu 6.0, Nesta 6.5, Maldini 6.5, Pancaro 5.5, Gattuso 6.0, Pirlo 6.5, Seedorf 5.5, Kaka 6.0., Shevchenko 6.0, Crespo 5.5, Dhorasoo 6.5, Tomasson 6.0, Serginho 6.5
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2004年11月28日

28/11/2004 vs Chievo

Chievo 0-1 Milan

Marcatore: 49' Crespo
Point: 28

Vola il Milan di Crespo

日本のプロ野球なんかだと良く言われますよね。「日替わりで好調な選手が出てくる」って実況のアナが言ってて、そういうチームは必ずと言っていいほど優勝してたと思う。ちょっとニュアンスは違うけど、ロッソネロもそんなチーム状態に近づいているようにこの日のゲームを見てかんじますた。

まず先日のCLに続いてヒーローになったクレスポ。2週間前は叩かれに叩かれまくっていたクレスポが、3人のFWがケガで戦列を離れているミランを引っ張っている。ここまではバロンドールを獲得するであろうシェバ(ホントかなぁ?)が、セリエA:9得点・CL:3得点と一人で相手チームを撃破してきた。

シェバが突然のケガで戦列を離れると、クレスポが復調の兆しを見せ、3試合連続ゴールで4得点の荒稼ぎってかんじ。やっとゴールに向かって走るエルナン・クレスポを見ることができた。批判もあったが(にすたもしたが)、彼はこうして復活している。それはやっぱりうれしいことだ!

試合自体はシャフタール戦同様に前半0-0。キエーボの方が決定的なチャンスは多かったが、チャンスに決めきれない決定力の差が後半現れる。4分に中央をカカがドリブルするが、キエーボDFに囲まれる。

こっからがラッキーな展開だ。囲まれたことでボールがルーズになるが、うまいこと相手DFに当たったボールがクレスポへのスルーパスになる。これでは伝家の宝刀"オフサイドトラップ"にもかからない。こっちが出したパスじゃないからね。GKと1on1になると好調男のクレスポは左足で冷静にゴールを決めた!

ピルロに代わって中盤の底で先発出場したアンブロも彼なりの良いプレーを見せていた。ピルロはボールを散らしたり、スルーパスを通すことで攻撃面の貢献が大きなレジスタである。正直ボールさばきは普通だが、この日のアンブロは特にDFをがんばっていた。中盤でのつぶし役となり、ピルロのポジションだがガットゥーゾのプレーをしてDF面の貢献度が高かった。

こんな風に良い面が目立ってくるってことは、ルイコスタとカカの併用にチームが慣れてきたのかもしれない。またそれだけでなくクレスポもミランというチームになじんできたようだ。こうなってくるとシェバ・トマ次第でもあるがユーベ戦までは乗り切れるメドがたちますた。

今節はインテルがユーベに引き分けと劣勢ながらがんばってくれた。ありがとう!インテリスタ!これでポイント差はたったの4。当然のことだがユーベ戦までに勝ち点3差以内につけて、一気に逆転といきたいところっすな。

20041130.jpg

ドラソー、初先発はだいぶ良かったよ、な採点:
Dida 7.0, Cafu 6.0, Nesta 6.5, Maldini 6.0, Kaladze 6.0, Dhorasoo 6.5, Ambrosini 6.5, Seedorf 5.5, Kaka 5.5, Rui Costa 6.5, Crespo 6.5, Gattuso NA, Pirlo NA
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2004年11月14日

14/11/2004 vs Siena

Milan 2-1 Siena

Marcatori: 25' Shevchenko, 31' Argilli, 37' Shevchenko
Point: 25

Milan a tutto Shev-Cento

久しぶりに勝ってすっきりしました。いろいろ問題点はあるけれど、素直に勝ったことをよろこびます!シェバ、セリエA通算100ゴールおめでとう!6シーズン目で達成ということは1シーズン平均16-7ゴール!一昨シーズンの不調や今シーズンもまだ前半戦ということを考えると、より大きな数字になるし、何でもできるプレースタイルのレベルは世界でも5人はいないだろう。

ミランほどのチームになると問題点ばかりが取り沙汰される。先日のブレッシャ戦で0-0のドロー。ユーベが独走しているように見えるがまだシーズンも始まったばかりの11月だし、勝ち点差6は大したものでは無い。まずはチームをより良い状態へ持っていくことが最優先である。シェフチェンコの調子がいいのはミランに取ってもいいことである。シェバに牽引されていく中で、年明け以降にチームが最高の状態にあれば必ず素晴らしい結果が生まれる。

このゲーム、先制点はやはりシェバだった。中盤でボールを奪ってからの速攻。カカが中央右側を抜け出して、トマソンをおとりにボールを左へ流すと、シェバが右足でゴール!ノートラップで放たれたシュートに相手GKは全く間に合わなかった。これで99ゴール目!

しかし5分後あっさりと同点にされる。右サイド中盤からのFKを蹴るのはベテランのエンリコ・キエーザ。彼の右足は全く衰えを見せず、鋭く早いボールをゴール前に入れてくる。キエーザにボールを持たせないようにDFしていたせいか、彼のボールに目がついていかないロッソネーロはつるっぱげのアルグッリに同点ゴールを許してしまう。

またかよ・・・な展開ですたが、この日のミランにはシェフチェンコがいる。同点にされたさらに6分後、左CKからのこぼれ玉に足を合わせると相手DFに当たってゴール!TV画面からはあまりにあっけないゴールでスローを見るまで誰がどうゴールを決めたかわからなかったす。

そんなごっつぁんゴールでも100ゴールを決めたシェバが後半も快調に動き回る。トマソンのクロスに相手DF2人を飛び越えて放ったヘディングシュートは惜しくも枠を捕らえきれなかった。ちょっと本気ですごくなってきましたね。トマソンは絶好のノーマークシュートをはずして悔しがっていたが、シェバと打って変わって全くツキが無かったす。

終盤若干攻め込まれるも危なげなく勝ち点3をゲッツしますた!ユーベとの差は変わらないが、年内はとにかくついていけばokだすな。年明けてスタム・ピッポが帰ってきてからが本番です。それまではガマンが続きますなぁ・・・

20041114.jpg

そりゃあ8点つけるよなぁ・・・
Dida 6.5, Cafu 6, Nesta 6.5, Maldini 6, Pancaro 6.5, Gattuso 6, Pirlo 5.5, Seedorf 6, Kaka 6, Tomasson 5, Shevchenko 8, Ambrosini 6
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2004年11月10日

10/11/2004 vs Brescia

Brescia 0-0 Milan

Points: 22

Senza Sheva il Milan frena
シェバの不在でミランにブレーキ

ミッドウィークのブレッシャ戦、ミランはローマ戦でケガをしたシェフチェンコ抜きで戦わなければならない。 試合前のアンチェロッティはこうコメントしている。「シェフチェン コが出場できないというのは本当だが、ミランのFW陣はミランが決してシェフチェンコだけのチームではないということを証明してくれるだろう」もちろんそのとおりだし、そうでなくてはスクデットなど取れるはずも無い。しかし降り続く雨とブレッシャのディフェンスからゴールを奪うことはできなかった。

欧州最優秀選手候補に名前を連ねるシェフチェンコは今季セリエAで7得点。もちろんチームトップであるが、特にその他のFW陣に得点が無い。いつのまにかシェフチェンコのチームになってしまっている。この日はローマ戦でのケガに対して大事を取ったかたちで欠場し、代わりの先発はエルナン・クレスポ。アルゼンチン代表の世界的なCFだが、ミランにとけ込み得点をあげるには至っていない。

まだ何か違和感を感じてしまうのは仕方ないのだろうか。トマソンにしてもそうだが、ゴールを決めるという気持ちが足りなくみえてしまう。シェバはゴールを決めるためにプレーしていることが良く分かるが、クレスポは周りを生かすプレーに重点があるのだろうか?正直なところゴールを奪うためにシュートをして欲しいのが本音...ゴールを決めなければ勝つことはできないからね。

この日、効果的な動きを見せていたのは、ルイコスタとセードルフ。ルイコスタはシュートこそ(相変わらず)決まらなかったが、キレの良い跳ねるようなドリブルとキラーパスを随所に見せてボールにも良く触っていたし、セードルフはミドルシュートでゴールマウスを何度か捕らえていた。

逆に両SBは不調だった。カフーもいつものオーバーラップが無く全くと言っていいほど目立たなかったし、カラーゼはそれ以上にサイドを突破してクロスを上げるプレーが無かった。ネスタとマルディーニは失点こそヂダに救われて無かったが、相手FWカラッチョロに決定的な場面を2度与えていた。

もう一つ昨年チームが好調だった時との違いを思い出した。ミドルシュートが決まっていない。セリエAでは珍しい攻撃的なチームは、当たり前のように相手にゴール前を固められるが、それをこじ開けていたのはカカ・セードルフ・ピルロのミドルシュートだった。この日もセードルフのミドルシュートは枠を捕らえるもゴールネットを揺らすことはできていない。

こういった苦戦は冬場まで続くと予想される。それまでにシェバがつぶれないことを期待するしかないのかもしれない。1月にジラルディーノを獲得するのを期待していてはいけない。クレスポとトマソンだけで無く、チーム全体として王者のサッカーができるよう、みらにすたとしては応援を続けるだけである。

Dida 6.5, Cafu 5.5, Nesta 6, Maldini 6, Kaladze 5.5, Brocchi 6, Pirlo 6, Seedorf 7, Kaka 5, Rui Costa 6.5, Crespo 5.5, Tomasson 6, Serginho 6, Dhorasoo 6.5
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2004年11月07日

07/11/2004 vs Roma

Milan 1-1 Roma

Marcatori: 6' Shevchenko, 49' Montella
Milan bloccato dalla Roma: 1-1

まぁホントついてるんだかついてないんだかわからない試合でしたが、今回は試合内・の前に、気になるピッポとスタムの状況についてお知らせしやす。

イル・ジョルナーレ損より専門医マルテンス教村のコメント
「4月28日の外族手術は全く成果を上げなかった。インザギ選手の体の問題は以前と全く同じである。ともかくインザギ選手はプレイに戻る。100%回復できるはずだ。」

ミラン公式発表
「ヤープ・スタムの手術が行われ、ヴァレーゼの病院で左足アキレス腱の膜を取り除いた。ミランのサーラ医師立会いの元、チェルビーノ医師によって手術が行われ、結果は完璧に成功。診断はアキレス腱慢性疾患で、回復には合併症がない場合で2ヶ月半を要する」

まずピッポから。とにかくケガの状態を直してもらいたい。確かに現在のミランは苦しい台所事情ではあるけれど、中途ハンパに復帰するくらいなら、今度こそ完全に直してからの復帰を望みます。それまでミラニスタは待っているから。

スタムについても同様だ。彼が入ることで真に世界最高のDFラインができあがるが、彼が健康で無ければいけない。マルディーニ、ネスタ、コスタクルタがそれまではしのいでくれるだろう。彼らも世界最高のDFラインを形成する一員だから。

2人とも心身共に健康な状態での復帰を望みます。どちらもミランには絶対に必要な選手だし、個人的にも帰ってきたら元気なプレーをみたい2人ですわ。

話をゲームに戻しますが、ラッキーなんだかアンラッキーなんだかホントにわからん。試合開始早々はローマを圧倒し、右カフーからのクロスを頭で合わせてサンシーロでのバルサ戦と同じ形でゴールを決めるシェバ!前半6分に鮮やかな得点で昨年スクデットを争ったライバル・ローマを圧倒する。

それでなくてもローマはカッサーノとデルネーリのケンカで、精神的にバラバラと巷ではもっぱらの噂...「こりゃあ一方的な展開で余裕の勝ち点3ゲット?」とか思っていたのは甘かったみたい。みらにすたもまだまだです。

デルネーリが取った作戦は的確だった。久しぶりに先発出場だったデルベッキオを下げてマルティーノを投入。これがなんと前半21分。デルベッキオはやっぱり腹を立てて、監督に対しての不満をはっきりとあらわしていた。あーあー、パヌッチ、カッサーノの次はデルベッキオもか...ローマはダメだなぁ...とか思っていたのが大間違いですた。

そしてスカパー解・の宮内さんも毎回口にしているのが、ミランの課題は「2点目をゲットできない」こと。地力で相手に勝ってはいるが、勝っている試合で突き放すことができない。追加点を奪えないうちに逆に同点にされてしまうパターンが多いからである。

そして大間違いだったことに気付くのは後半である。ネスタのパスミスからのこぼれ玉をマンシーニが拾って左サイドからドリブルで攻め上がる。DFからのパスミスだから陣形が整っていない。マンシーニのシュートが流れて、ボールは現在セリエA得点王のモンテッラの足元へ...

やべぇ!とか思っていると、ループシュート。うわぁやられたぁ!と悔しがったがボールはクロスバーに当たって跳ね返る。助かったぁ!と安心する間もなく、ボールはまたもやローマのHの足元へ...さすがに2回目ははずさなかった。

後から気付いた時には遅かった。いつもは右MFのマンシーニが左サイドにポジションをチェンジしている。デルベッキオの交代から入れ変わったポジションである。宮内さんも気付かなかったんだろう。得点が入ってから「左マンシーニは正解でしたねぇ」なんて言ってる。マンシーニが左で活躍したというほどでも無いが、ローマのバランスは明らかに良くなり、試合序盤のようにミランが圧倒することはできなくなっていた。

こうなるともうどうしようも無い。後半から入ったクレスポは相変わらずゴールが遠いし、ルイコスタは良いプレーをしても得点を決められない。結局、このままドローで試合終了。レッジーナがユーベを破るという大金星をあげて、ロッソネーロに取っては勝ち点差をつめるチャンスだったのに、引き分けとは助かったんだかそれでも良かったんだか正直わかりませぬ。

そしてまた水曜日にブレシアとのゲームがある。みらにすたもお休みしたいが、結局早起きして生観戦しちゃうんでしょう。

20041107.jpg

クレスポががんばってくれないとこの先つらいよ...採点:
Dida 6, Cafu 6.5, Nesta 6.5, Maldini 6, Pancaro 6, Gattuso 6, Pirlo 6, Seedorf 5.5, Kaka 6.5, Shevchenko 6.5, Tomasson 6, Crespo 5.5, Costacurta 6, Rui Costa 6.5
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2004年10月30日

30/10/2004 vs Sampdoria

Sampdoria 0-1 Milan

Marcatori: 75' Shevchenko
Point: 20

ここ最近、何度も言っているがミッドウィークの試合が続くロッソネーロのコンディション管理は非常に難しくなっている。さらにスタムとピッポはケガの状態が思わしく無く長期の離脱をすることになった。選手全員が健康なクラブなどヨーロッパの強豪ではありえないことではあるが、トップのユーベに5ポイント差をつけられている以上、先に負ける訳にはいかないし・・・ってなわけで、CLのバルサ戦(@カンプノウ)も見据えて、ターンノーバーをしいてのサンプ戦となりますた。

今節はピルロ・シェバ・カフーを休ませて、アンブロ・クレスポ・コスタクルタを入れた布陣・・・ピルロをいれずにルイ・コスタもベンチ、中盤を誰が作っていくのかが一番気になったポイントで、結局それは「ああ、やっぱりなぁ」という形になりますた。

一見いつものようにボールは回っているが、相手の驚異となるスルーパスやロングパスが出てこない。どちらかといえば回させられているかんじ・・・相手に危険を感じさせたのがカカのドリブルだけでは、セリエAでゴールをあげるのは難しい。ボールを支配しているが、決定的な場面も少なかったしシュート自体も得点の匂いすらしなかった。

後半に入っても状況はあまり変わらない。サンプが少し攻撃的になったくらいで、いつもは自慢のトリプル・ボランチは攻撃については精細を欠いていた。セードルフはいるかいないかわからないくらい目立たなかったし、ガットゥーゾとアンブロは試合を作るタイプのMFではない。逆に守備に関しては良い面が多く、アンブロもアブナイ場面でシュートをブロックしたり、中盤でのボール奪取に貢献していた。

でもやっぱり0-0の膠着状態が続くにつれて、「つまんないなぁ」感は否めなくなってくる。しかもサンプホームのジェノバはカメラ位置が悪い。スタンドからの引いた画面ではカメラの位置が高すぎて、ピッチを真上から見下ろすかんじで非常に見づらい。さらにサンプ・サポーターがいつも以上にヒートアップしていたせいか、発煙筒の量がハンパない。ピッチサイドのカメラでも誰が誰だかわからないくらい。発煙筒は雰囲気を出してくれるが、煙で試合が見づらいのがタマにキズ...

そんなこんなでアクビも出始めた頃、アンチェが早めに動いてくれた。立て続けに、セードルフ→セルジーニョ、トマソン→シェバ、ガットゥーゾ→ピルロの交代を行う。ここのところ"?"な交代があったアンチェだったが、この日は控えに強力なカードが残っていたこともあり、迅速で適切な判断だった。

そしてこれらの交代が正解だったことを理解するのにそれほど時間はかからなかった。ピルロは中盤の底でいつものようにレジスタっぷりを発揮し、セルジーニョは左サイドでのドリブルにキレが戻ってきた。そして試合前日に第1子(ジョーダン君)の生まれたシェバは、最高のモチベーションを持ってゴールへ向かう。そして先制点はセルジーニョのプレーから生まれた。

左サイドでボールを持ったセルジーニョがポストに入ったクレスポへくさびのパスを入れるとワンツーで一気に相手DFラインを突破する。スピードに乗ったままGKをかわすようにシュートを放つがブロックされてしまう。しかしGKにはじかれたボールはバロンドールの最有力候補に上げられるシェフチェンコの前へ!うまく足を合わせてボールを流し込み待望の先制点をゲットする。さっきまであくびをしながら観戦していたのがうそのように目が覚めていますた。

そして後はムリをせず守りきることが最優先だが、ネスタとマルディーニに加えて右にコスタクルタを配した最終ラインは、攻撃力の高いサンプをほぼ完璧に封じこめた。これで相手を零封し、シーズン序盤の不安定な守備も改善されて落ち着きを取り戻した。そして、そうしょっちゅうはできないけど、右SBコスタクルタもかなり信頼できることもわかりますた。カフーの攻撃力も魅力だけど、コスタクルタの渋いDFも捨てがたい。2人ともご高齢なのが辛いところだけど・・・

そろそろみらにすたにもターンオーバーが必要(!?)な採点:
Dida 6, Costacurta 6, Nesta 7, Maldini 6.5, Pancaro 6, Gattuso 6, Ambrosini 6, Seedorf 5, Kaka 6.5, Crespo 6, Tomasson 5.5, Pirlo 6.5, Shevchenko 7, Serginho 7
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2004年10月27日

27/10/2004 vs Atalanta

Milan 3-0 Atalanta

Marcatori: 53' Tomasson, 71' Kaladze, 90'+1 Serginho

Il Milan avvicina la Juve
ミラン、ユーベに接近!(ガゼッタより)

ミラノ・デルビーの余韻も覚めやらぬジュゼッペ・メアッツァでは、ミッドウィークの試合が行われる。正直、見ている方も大変だ。なにせ見る方はターンオーバーできないし・・・CL、セリエAと週2試合が続くと、選手は本当に大変だと思う。ミランほどのチームだとターンオーバーが十分に可能である。この日はそのことが十分によくわかるゲームですた。

まず普段と違うスタメンは、アルゼンチン代表の22歳コロッチーニ。バルデラマのようなパーマが特徴なので、ゲームで見ていてもすぐ彼だというのがわかる。珍しくセンターバックに若手を起用するアンチェ。右MFはブロッキ。スカパー解説の宮内さんも「いつも同じレベルで計算できるプレーヤー」とお気に入り。左MFはルイコスタ。そして左SBはカラーゼが久しぶりのスタメンとなる。

相手は現在最下位のアタランタとはいえ、ディメトリオ・アルベルティーニがいる。90年代のロッソネーロのMFとして数々の栄誉を勝ち取った彼を甘く見てはいけない。中盤で攻守に渡りポイントとなり、前半ミランに決定的なチャンスをあまり作らせなかったのは元ミランのスターがいたからである。

前半を0-0で終えたミランだが、ここからチーム力の差があらわれる。後半8分、相手陣内でピルロがボールを奪うと前線にいつものやわらかい正確なパスを送る。最高のパスを受けたのはヨン・ダール・トマソン。相手DFに近寄る時間を与えず、あっという間に前を向くと遅れてきたDFをかわし、落ち着いたインサイドキックでゴール右スミへ流し込む。きれいなパスから正確なプレーでのゴールは彼自身の今季初ゴール!

これで先手を取ったロッソネーロは後半26分に追加点をゲットする。左サイドへのスルーパスにシェバが追い付くと、どちらかと言えば散漫なプレーを続けていたカラーゼが内へ切れ込んでくる。これもきれいなパスが通って確実なゴール!完全に相手をくずしてのゴールは、SBのカラーゼにとっても久しぶりの得点だった。

メンバーを落として戦っているが、ルイコスタやカカそしてブロッキがそれを感じさせない運動量でアタランタを圧倒する。2点目が入るとほぼ試合は決まったようなもの。アルベルティーニが少し寂しげに見えたのは、ちょっと辛かったけどね。

さらに終了間際のロスタイム、ルイコスタから左サイドへのスルーパスに途中交代のセルジーニョが抜け出してキーパーと1対1。冷静にGKの動きをギリギリまで見て、ダメ押しの3点目!これもトマソン、カラーゼに続いて今季初ゴールっす!

試合後のルイコスタのコメントは「今、ボクは控えメンバーだけど、チャンスが与えられた時に最大限の力を出せるようにいつも練習しているんだ」と、これもチームを第一に考える素晴らしい心構えだ。彼だけではなく、ブロッキやアンブロジーニ、トマソン・・・この日、試合に望んだミランのプレーヤー全員が同じ気持ちでプレーしての勝利だったね。

アルベルティーニが寂しそうだったのは、そんなミランと今のチームを比較してだろうか・・・それともそんなミランに自分の名前が無いことなのだろうか・・・

(翌日ユーベと戦う)フォルツァ! ROMA!な採点
1 Dida 6.5, 2 Cafu 6.5, 19 Coloccini 5.5, 3 Maldini 6, 4 Kaladze 6, 32 Brocchi 6.5, 21 Pirlo 6, 10 Rui Costa 7, 22 Kaka 6.5, 15 Tomasson 6.5, 7 Shevchenko 5.5, 5 Costacurta 6, 23 Ambrosini 6, 27 Serginho 6.5
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2004年10月24日

24/10/2004 vs Inter

Milan 0-0 Inter

Milan-Inter: scintille senza gol
ミラン-インテル:火花を散らすが、ゴール無し

まちにまったミラノ・デルビー!シェフチェンコとアドリアーノが好調な両チームのダービーは、点のとりあいになることが予想されたけれど結果は0-0。しかし内容は試合結果とは全く違って、勝ち点3を取れなかったことを除いてはかなり面白いゲームだった。

試合前、マスコミの興味はアドリアーノ対ミラン守備陣の1点だった。記者達は口を開くたびに「アドリアーノをどうやって止めるんだい?」という質問をしていたらしい。マルディーニは「アドリアーノは素晴らしいフィジカルとテクニックを持ってる。彼と対峙する時は、フィジカルだけで止めに行くんじゃなく、インテリジェンスも駆使しないといけない。フィジカルだけで行くようではヤバいだろうね。僕らはグループで守ればいい」と冷静にコメントしていた。

確かにアドリアーノ対ミラン守備陣ではないし、シェフチェンコ対インテルでもない。しかしあのロナウドを超えたとすら言われるアドリアーノを止めることは、ミランにとって最重要事項であることも間違い無い。そしてその視点で見ていても、十分に楽しめるゲームだった。

試合開始早々からインテルが迫力ある攻撃をしかけてくる。開始5分か10分のうちに、もう一人のボンバー、ボボ・ヴィエリに決定的なチャンスを2度も作られる。ゴール前に抜け出してフリーで蹴ったボールは、2度とも守護神ヂダが防いで事無きを得る。好調なアドリアーノの影に隠れていたヴィエリはダービーのヒーローになることができなかった。

試合が落ち着くにつれて、インテルはアドリアーノにボールが集まってくる。中盤でパスを受けてからのドリブル突破、サイドに流れてのボールキープ、ペナルティエリア内でのプレーのどれも超一流だったが、そこはロッソネーロの誇るネスタ・マルディーニのセンターバックコンビがいる。スタム君は残念ながらこのゲームは欠場したが、それでも世界最高の最終ラインであることは誰の目にもあきらかだ。

簡単では無かっただろうがネスタが本気になって全力でディフェンスしていた。あんな顔して必死に相手をマークする彼は初めてみたね。でもネスタだけじゃなくチーム全体で守っていたというイメージが強い。ガットゥーゾは試合開始から終了までずっと走りまわっていたし、ピルロが何度もスライディングをしてディフェンスをしているのも珍しい。好調インテルをゼロに抑えたのは、チームディフェンスが機能していたからである。

攻撃陣も点が獲れなかっただけで素晴らしいプレーをしていた。カカはドリブルすればイエローカード無しには止めることはできなかったし、シェバもクレスポもシュートがほんの少しうまくいかなかっただけで、動き出しのタイミングやゴール前の競り合いも負けてはいなかった。残念だったのはこのようなハイレベルのダービーでは、絶対に燃えるであろうピッポが欠場したこと。恐らくはミッドウィークのアタランタ戦(vsアルベルティーニ!)、来週もCLバルサ戦があるので、これに向けての休養と思われる。

全体としては攻めるインテルに対して守るミランのイメージが強かったけれど、スコア通り互角のゲームですた。永遠のライバル・インテルに勝利するのは来年の2/5までおあずけ(実はマジくやしい・・・)だが、このようにタイトルとは関係無い同じ街の2つのチームが戦うゲームを楽しめたことだけは、ミラノの街に感謝したいっす。
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ミラン
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